「インバウンド」とは「バブルの宴」そのものなり。星野さんのご提言に耳を。

トッティ

2015年07月07日 00:17

正直、10年前まで

日本の「観光業界」は

ほぼ沈没しかけていました。

完全に

市場に置いておかれ

もう少しで「息の根」止まるところだったのです。

しかし

「奇跡」は起こったのです...

2003年 (平成15年)

あの男

小泉純一郎

「観光立国」を宣言。

ここから

「日本のインバウンド」バブル

始まったのです。

当方の戦略的思惑はまるでないのに

時代が勝手に

偶発的に

市場を拡大させたことで

勝手にビジネスが活性化していく。

今まで終わりかけていた業界が

急に

勝手に

盛り返されていく。

業界の方にとっては

極めて「理解不能な」事態だったことだろう。

今までどんなに努力しても

結果が出なかったのに

何も努力しなくても

勝手に

外国人観光客が来てきれて

どんどん「外貨」を落としてくれる。

これは

合理的な説明では

説明がつかない、

いわゆる

「バブル」の一つであった。

しかーし。

ここでのぼせ上がるのか、

冷静に

このチャンスを次に活かしてゆけるのか、


きっと今が

「分岐点」なのだ。

そして

今晩の

日経プラス10」に

星野リゾートの星野さんが出演、

とても良いご提言をされていました。

「今こそ

真の観光立国」に

なるチャンス、

これを逃すな、と。



でも

実際に

これは本当に難しいことだと思う。

10年前までは

出来ていなくて

瀕死の状態に遭ったのだから。

大事なことは

業界が

のぼせないこと。


インバウンドとは

「完全特需」
であって、

自分の力で成し遂げたと

勘違いしないこと、


謙虚に「市場」を分析して

次の「成長戦略」を立てること
だと思います。

星野さんのご提言の通り、

「見誤ってはならない」

ということですね。















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