日本国内では
ほとんど知られていないのに、
台湾や、中国など
中華圏だけで超人気になった
伝説的なデジカメが
CASIO の「HIGH SPEED EXILIM EX-TR15」です。
URL http://www.casio.co.jp/release/2013/0710_exilim_tr15/
URL http://casio.jp/dc/products/ex_tr15/
スマホみたいな形の
「自撮り用カメラ」。
こうして使います。
こういう写真が気軽に撮れるのです。
「美白機能」で
自分を綺麗に加工できるくらいで、
「カメラ」としての「レベル」「性能」は
決して高くありません。
CASIO は
あくまで
中華圏市場限定で
このカメラを作ったのです。
「自撮り」が大好きな中華圏の方たちに
爆発的な人気になり、
なんと、
70,000円～100,000円ほどの「いい値」でバンバン売れた
「伝説のデジカメ」です。
そして
「セルフィー棒＆スマホ」の台頭で
すぐに「市場」から退場させられてしまったようで....
「マーケティングの栄枯盛衰」を語る上で
余りに「示唆」に富んだ面白い事例ですね。