台中市の「Tour TAXI」に乗ったら、ある一つのサプライズ・・・

トッティ

2014年06月07日 02:11

台中市 (臺中市) は台湾第三の大都市です。

想像以上にでかく

人口 268万人の「直轄市」です。

ダウンタウンには、高層ビルが林立しています。

もはや「地下鉄」が必要な街ですが、

できるのは「10年先」のようです。

先だねー。

もっと「電車インフラ」を急げば、さらに一気に経済成長できるのになーと思います。

てなわけで、

臺中市内での移動はもっぱら「タクシー」が主になります。

僕が乗ったタクシーは「Tour TAXI (觀光計程車)」でした。
URL http://yellowtaxi.tw/index-en.php

しかし、「Tour TAXI」なのに、

全然「英語」が通じない。

それどころか、運転手は一方的に「中国語」だけで喋りまくって来る。

ある意味、

サプライズな「Tour TAXI」
だ。

全く会話が成り立っていないのに、

相変わらずに、彼は喋り続けながら、

何枚か、プリント写真を僕に見せてくれたのです。


「民国60年」とは「1971年 (昭和46年)」のこと。当時の「台北駅」


これは、「民国43年」 (1954年/昭和29年) 当時の「台中駅」

そして、これが今の「台中駅」。


他にも


「民国50年」(1961年/昭和36年) 当時の「北港朝天宮」。
URL http://www.matsu.org.tw/index2.aspx


日本統治時代の「関子嶺温泉」。


「民国52年」(1963年/昭和38年) 当時の「基隆駅」


年号不明の「台中市役所」


「阿里山森林鐵路」も日本統治時代に作られた。


昭和13年、日本統治時代の「臺中一中」。
軍服を着た、日本人らしい学徒が「お辞儀」をして登校しています。


日本統治時代の「果物屋」さん。


これが「中華民国」建国の父 (「国父」) 孫中山 (いわゆる「孫文」)。

いずれも貴重な昔の「台湾」を伝える写真です。

せっかく「いいネタ」を持っているのに、

言葉が全然通じないのは

なかなか相当、「もったいない」話し
ですね。

浜松も「Tour TAXI」、これから整備が必要でしょうし、

同時に、「言葉」はうまく対応しないといけませんね。


運転手の郭子銨さん。

今度は「日月潭」」に連れてってください。

その時はお互い、もっとコミュニケーションできるといいですね。

僕も「中国語」をもっと勉強して出直したいと思います。

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