「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。

2017年11月01日 00:03 | イノベーション

世界中のクルマが
「EVシフト」する中での
「東京モーターショー」となりました。


これからのクルマのキーワードは
「自動運転」であり、
「EV (電気自動車)」です。


日本のメーカーから一体、どんな「メッセージ」をもらえるだろうか?

半ば楽しみに、
半ば悲劇的関心を持って、
「ビッグサイト」に行きましたが、
やはり、ある程度、想像通りに「悲劇的」でした...


中国などの格安EVが「世界的市場」に日々参入して来る中、
そうした「とても厳しい現実」に向き合いながらも、
前向きな、明るいメッセージを発信していたのは
「日産」であり、「三菱」くらいだったか...


「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。

「日産」のコンセプトEV「IMx」による、
実際の「完全自動運転」によるデモなどは
そこそこ興味深いものがあったし...

「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。

「三菱」
コンセプトEV「EMIRAI4」の実演デモを通じて、
「電動化」「自動化」「コネクテッド」のメッセージを発信していました。

「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。

「レクサス」
「スバル」
「マツダ」辺りは
今まで通りの「出展内容」で
悲劇さはかなり深刻であったと思います。


「トヨタ」も
実に「中途半端」でしたね。



「東京モーターショー」に
中国メーカー、インドメーカーなどが出ていないのはなぜなのか、
理解に苦しむところですが、
正直、それが今の日本クルマ産業の「業界メッセージ」なのだと思います。


ドイツ車は
「フォルクスワーゲン」
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。

「アウディ」

「メルセデス・ベンツ」
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。

「BMW」
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。

「EV」の「最新モデル」をしっかり用意していましたよ。


そんな「悲劇的な状況」の中で
最後の最後に、「一筋の光明」がありました。

「愛知県立愛知総合工科高等学校 専攻科」の5人が作った、
「折り畳み式EV (電気自動車)」です。
URL http://www.aichi-te-ad.jp/
「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。


僕は
この「チェンジゲーム」
既存のメーカーからはもはや出てこないと思う。


今までない、完全新しい「ブランド」が
「日本のEV」、「世界のEV」市場に台頭するのだと思う。


このプロジェクトの担当先生である、田渕先生、
このプロジェクトを担った 5人の一人、藤部君に伝えました。

「第45回 東京モーターショー 2017」の悲劇と、一筋の光明。


今こそ、新しい「会社」を興そう。

今こそ、世界で戦えるEVブランドを興そう。


彼らのその「カーブランド」の名前は
「COLLAPSE (コラプス)」と言うそうです。

今までの「常識を破壊する」意味を持つブランドなんです、と藤部君。


「はまぞう」も
この「COLLAPSE」、応援させていただきます。
ぜひ「起業化」に向けてがんばってほしいです。


「東京モーターショー」行きましたら、
皆さんもぜひ彼らのブース、寄ってみてください。


















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