ソウルのデジタルサイネージ 【江南地区:メディアポール】
2012年05月23日
21:59
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デジタルサイネージ

「胡散(ウサン) 臭い!」
と悪評高いこの画像。
これは一体どのようにして創られたのか・・・
サムソン本社がある、ソウル・江南 (カンナム) 地区。
カンナム駅の交差点の通り沿いに、
「メディアポール」という、高さ13メートルほどの柱が30メートル間隔で22本、立っています。
「ソウル」の「デジタルサイネージ」は本当に進んでいますね。
サイネージの「日韓戦」、日本は完敗です。
そして、例の画像はこうして創られたのです・・・
このメイキングビデオをご覧ください。
そう、「サイネージ」が「プリクラ」になっています。
日本生まれの「プリクラ」は
こうして韓国のサイネージにうまく取り込まれてしまったわけです。
ディスプレイ上部にあるカメラで「写真」を撮影、
テンプレート(デザイン)を選び、さらに手書きで文字や絵を描き込んで「写真」を完成させます。
完成した「写真」は、ソフトキーボードでメールアドレスを打ち込んで送信することができます。
今回、この手の「フォトメール」は、
他のサイネージでも幾つか見かけました。
映画館の中、ソウルタワーの展望台・・・
いいアイデアとは
既にある商品、サービスの組み合わせで生まれる、とよく言われます。
要は、
「ひねらんかい!」
というわけですね。
あと 1枚、これも撮りました。

