支えになった言葉。

2005年10月05日 00:00 | 素晴らしい経営者

みなさん、こんにちは、佐野です。

求人誌「salida(サリダ)」を発行する「サリダ・アド」社の社長が10月1日付けで太田新社長になりました。

早速、日経新聞3日付夕刊に太田社長の取材記事はありました。

その中に、太田社長を支えた素敵な言葉がありました・・・
専業主婦が、37歳で仕事を再開して以来、営業一筋でやって来た。

当時、アポイントなしで訪ねる「飛び込み営業」では、まず雑居ビルの最上階まで上がり、事業所の扉を1軒ずつ叩きながら階段を下りてゆく。

 「いらない」

 「忙しい」

と門前払いを何度も食らった。

その時、太田社長を「支えた言葉」は会社の壁に貼ってあった・・・。

 「もっとも優秀なトップセールスレディーの条件は、もっとも断られる数の多い人。」

やがてその言葉の意味が解った。

 「断られる数が多い人は、その分アプローチの数が多い。」

セールス活動には「セールスステップ」が必ずある。

いきなり「クロージング」することはなく、その前に「アプローチ」だったり、「初訪の提案活動」があり、「見積り提出」があって、「クロージング」に至る。

受注目標達成のためには、「アプローチ数」「商談数」「見積り提案数」の管理指標が大事になる。

トップセールスマンになるには、その分人よりも多く断られなければならない。
10件、20件うまく行かなかったからと言って、そんなので怯んでいたら、そもそも「セールスマン」として“失格”なのである!

重ねた商談の数が多ければ多いほど、その人のセールスの技術、ノウハウは確実に高まる。
アプローチ数や商談数は多いに超したことがないのだ。
今月のアプローチ数、商談数は何件?ちゃんと意識してセールス活動していますか?

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