今回のダッカ訪問のもう一つの大切なミッション。

トッティ

2019年11月23日 11:59

今回のダッカ訪問では
こんな「ミッション」もありました。


2016年 7月 1日にこの街で起きた、
「テロ事件」の記憶と壮絶な印象は
僕たちの胸に未だ強く残っています。


そのダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件では
日本人 7名の方が
犠牲になってしまい、
そのうち、酒井さんという方は
浜松出身の方で、僕の高校の後輩の方でした。


お線香を上げることはできませんが、
せめてその場所で
両手を合わせ、お言葉を伝えたいと思い、
その事故現場に特別に入らせていただきました。






「グルシャン地区」にあるその場所は
ダッカの市内の中でも
いわゆる
「セキュリティエリア」の一角であり、
本当にここであったのか、と信じられないくらいの閑静な場所でした。





ダッカに住んでいた方たちに聞くと、

「当時、あそこは
ダッカ市内で一番イケてるレストランで
僕もよく行っていた。
その時、自分がいたとしても不思議はなかった...」

「絶対に起きないだろう、と思われていた場所で
まさかあんなことが起きてしまった...」


改めて、事故に遭われてしまった皆さまのご冥福をお祈り申し上げます。


このようなことが二度と起きませんように。


皆さまの想いを胸に
両国のために
僕も何か少しでもできればと思います。




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