この「Passion」を感じずに
僕らに「明るい未来」は来るだろうか!?
ワォッ!!
今月29日から、中国・北京では
2年に一度の「北京モーターショー」が行われる!
「2018 (第十五届) 北京国际汽车展览会」
URL http://www.autochina.com.cn/
(写真は昨年11月に行われた「東京モーターショー 2017」)
中国で一番最大の「モーターショー」であり、
年々、世界におけるその位置づけは確実に大きくなっている。
つまり、
世界中が「大注目」のモーターショーなのだ!!
ワォッ!!
GWに行けるじゃないか!
弾丸でもいい!
この「Passion」を感じなかったら、
僕たち、日本の明日は描けない!!
チケットを急遽確保し、
僕も 3日間、北京に飛ぶことにしました。
この時期、少ーし、高いけれど、
十分に元が取れる「レッスン代」だ!
会場は
北京市の北東、順義区天竺 (首都国際空港から1.5キロの場所) にある、
中国国际展览中心新馆 (中国国際展覧センター新館)。
住所:北京市顺義区天竺空港城商務区裕翔路88号
アクセス:地下鉄15線に乗って国展で下車後、徒歩圏内。
会場は 4つの大ホールに
世界中からの自動車メーカーがブースを構えます!
平面図を見ていると、
一体どんな「出展」なのか、
「東京モーターショー」の比でない、MAX高揚感があります!
順番に「みどころ」を紹介しましょう。
まず
W3/W4館。
VW、BMWなどドイツメーカーが
中国企業とどう合弁しながらEVカーの提案をしてくるか。
「東京」では出展していなかった「テスラ」も
ここでは当然出展している。
あと、
新興現地ブランドは「BYTON」だ!
URL https://www.byton.com/
どこまでもスマートで
どこまでもコネクティッド!
このかっこいい、洗練された、未来的な新興ブランドを知っている日本人は一体何人いるだろうか...
それもそのはず、
最高開発責任者はドイツ某メーカー出身。
BYTON は
世界に通じる最高の車を作るために
世界中から「頭脳」「才能」を集めている。
こんなのは中国では当たり前だ。
あと、もう一つ特に見たいコンセプトカーがこれ。
イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナが
香港拠点の「Hybrid Kinetic Group/正道集団」と組んで作った電動セダンの『H500』だ。
この「創造性」に
僕たちは何回言葉を失うのだろうか...
次のホール、
W1/W2 館へ行こう。
この「ホール」に
日本の主要メーカーが入った。
「日産」「ホンダ」「三菱自動車」など...
日本メーカーが
中国市場で一体どんな「EV」シフトを鮮明に見せるのだろうか。
当然、日本市場には未発表の
中国向けのEVカーが提案されるだろう。
そしてここでも
やはり一番注目したいのは
中国国内自動車メーカーの巨人たちの動向だ。
「東風汽車/DFM」
「長安汽車/CHANGAN」
「吉利汽車/GEELY」
URL http://global.geely.com/
日本メーカーはほんと押されてないだろうか...。
東ホールに移ろう。
E3/E4 館。
ここに「トヨタ」が入った。
ブースの大きさだけ見ても
地元・北京の自動車メーカー「北京汽車/BAIC」といい勝負。
でもこのホールも
注目はやはり「比亜迪汽車/BYD」ということになるだろう。
中国で一番、「EV」を売っている深圳発の自動車メーカーだ。
一体、どんな「コンセプトカー」を提案するだろう。
そして...
その隣の
中国国産EVメーカー「NIO (ニーオ)」も大注目だ!
今回発表されるコンセプトカー「EVE」を
見るだけでも北京まで来た甲斐があった、というものだ。
© NIO 2018
URL https://www.nio.io/visioncar
「EVE」が提案する
「EV」&「自動運転」&「コネクティッド」な新しいクルマの提案は
日本メーカーのそれと比べ、本当にどっちが勝っているのか、
全て、その答えがわかると思う。
そして、最後のホールが
E1/E2 館。
日本メーカーは
「スバル」「マツダ」が入っている。
中国で一番大きな自動車メーカー「第一汽車/FAW」や
「広州汽車/GAC」などの国産メーカーも入っている。
方や、
実際に、日本と同じで、
メルセデスやアウディ、ポルシェを中心としたドイツブランドなどが
普通に人気あるのも「中国」だ。
これらもぜひチェックしたい。
みどころ満載、世界中が大注目の
「北京モーターショー 2018」は
いよいよ開催間近。
一般公開は 4月29日~5月 4日まで。
日本人もぜひ会場に足を運び、
この「Passion」を感じ、
日本の明日をみんなで考えよう!