中国新幹線の「現実」から「中国の今」を学べます。北京西駅~深圳・福田駅へ

トッティ

2017年12月09日 04:24

新幹線のターミナル駅、北京西駅です。


北京西駅
中国南部、西部に向け
毎日、いろいろな方面に「新幹線」が出ています。




「チケット」を買い、


深圳 (シンセン)に向け、10:00 に、出発です。



「中国の新幹線」についても
私たち日本人は現実理解が必要です。



「時刻表」通りに
「1分」たりとも遅れたりしません。


Max 307km/h は出てましたが、


日本の新幹線よりも速いくらいでは。


一番、再確認できたのはここ。

お客さんはほぼ誰もが
しっかりしたマナーで乗っていました。



今はまだ自分の席で、
携帯で話す人もいますが、
この「マナー」も時間が必ず解決するはずです。

巷で日本で言われる、
「中国人は旅行マナーが悪い、
だからこれ以上、受け入れたくない」は
根本的に考え直すべきだと思います。


洗面所


トイレ


綺麗です。


今、中国の新幹線は
最長 294m で 最大 576人が乗車できるレベルまで
日々、技術を高めています。


以前、「事故」があったことを受けて、
今も「やはり中国新幹線は危ない」も
全く時代錯誤の「歴史観」です。


そして、もう一つ。


「13億人の厚み」です。

車窓を眺めていると、
高層ビル群が何度も何度も、見えて来ます。



「この国」では
「人口 100万人」なんて
「小都市」でしかないし、
「500万人」であっても、
「中小都市」のレベルです。







「武漢 (ウーハン)
着きました。




「人口 1,000万人」を超える大都市ですが、
中国にはたくさん存在します。



時刻表通り、18:45 に、
終点、深圳 (シンセン) 福田駅に着きました。



「駅」もまだ綺麗ですね。



急速に
中国の鉄道インフラは整備され、
「安全・安心、時間厳守の新幹線」で
広大な中国大陸はさらにさらに小さくなってゆくことになります。


ぜひ皆さんも一度乗ってみて
「リアル」を感じてみてください。













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