豊橋技術科学大学は
文科省の「スーパーグローバル大学」に指定された一つです。
「スーパーグローバル大学」とは、
日本の大学が「世界」で伍せるようにするため、
外国の大学との連携などを通じて、徹底した国際化、グローバル化を進め、
日本の大学の国際競争力の向上を図り、グローバルな舞台で活躍できる国際人材の育成を目的にしています。
URL http://tgu.mext.go.jp/
数多ある国内の大学の中で
「37校」のみが選ばれている中、
「豊橋技術科学大学」もその一校なのです。
今日は
IGINITE (豊橋技術科学大学 グローバル工学教育推進機構) 主催のシンポジウムがありました。
タイトルは
「地域の活性化、企業のグローバル化と外国人留学生への期待」。
僕も「パネル・ディスカッション」の「パネリスト」として
参加させていただきました。
#豊橋技術科学大学 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
(ラオスからの留学生、スクサワン君と一緒に!)
内容は
とっても素晴らしいものでした。
「基調講演」では
愛知県 政策企画局 国際監の平田さんより
留学生と、愛知県内企業とのマッチングのために
「愛知県が今、取り組んでいること」について発表がありました。
企業側の代表として
アスモ株式会社の
小川副社長より
「企業のグローバル化と留学生への期待」と題したお話しがありました。
留学生はどんどん増えているのに、
受け入れる市民、地域社会、企業の「意識レベル」が
まだまだ本当に低いと悲観しています。
今の糞詰まりの日本社会に風穴を開けるためには
企業も「多様化」への対応を受け入れ、推進してゆくべきでしょう。
そして、今日...
大変残念ことが 1点だけありました。
こんな素晴らしい内容だったのに
聴いてくれていた人は
「行政関係」の方ばかりで、
一番来てほしかった留学生本人、企業関係の参加がほとんどなかったことです。
一体なぜなのだろう...
これが浜松で行われていたら
たくさんの留学生たち、企業経営者の方たちに聴いてもらえたはずなのに...
中小企業だって、
地方の会社だって、
「国際化」、「社員の多国籍化」はもはや不可避です。
豊橋技術科学大学を出た留学生が
豊橋、湖西、浜松、地元企業で活躍してもらえるように
「はまぞう」も引き続き、力になってゆきたいと思います。
穂積さん、小池さん、高嶋さん、蒲谷さん、
今日はありがとうございました。
とても楽しかったです。