この街に住む外国人と学生たちが「この街」のグローバル化を進めた。

トッティ

2018年02月04日 00:56

素晴らしい「報告会」でした。

グローバル人財サポート浜松
今年度 1年間、取り組んできた様々なプロジェクトを
学生たち、留学生たち、技能実習生たちが
全て「日本語で」報告してくれました。





日本の社会も経済も
正直、ずっと「鎖国」状態でしたが、
最近ようやく「世界」を見始めました。



日本の失われた「23年間」を通して
日本社会も、日本経済もきっと何かが足りない、とようやく感じ始めています。



その答えの一つは
「多様性 (Diversity)」である
と思います。


日本に住む「外国人」は年々増えており、
過去最高の数になっています。


もはや「外国人」と共生できない町は
今後発展できないでしょう。



世界の経済は
益々ボーダーレス化しており、
日本の地方都市ももはや例外でない、と認識する必要があります。



浜松市も
遠州地方も、静岡県も
「外国人」の皆さんにとって「大変住みよい街」でありたい。


誰よりもその「思い」を持つ堀さんが代表を務める、
グローバル人財サポート浜松は
今年も、様々な素晴らしい活動を行って来ました。



弊社、株式会社はまぞうも
堀さんのそんな「思い」を胸に
多くの活動を一緒に取り組ませていただきました。



今日の「報告会」は
いずれもが、
本当に素晴らしいものばかりでした。


大事なことは
「継続させてゆくこと」です。



「遠州地方」の「多様性」、「異文化理解」、「多文化共生」が
さらに進むために、
堀さんたちと一緒にまたやってゆきたいですね。


堀さん、1年間、
本当にありがとう!



ここからは
今日の「報告会」のレポートです。


「報告会」全体の司会、コーディネートは
静岡大学情報学部、ベトナム人留学生、ヒエップ君 (Do Hoang Hiep君)。



この子の「才能」と「可能性」は限りなく大きく、
今後が本当に楽しみです。


本当に素晴らしかった!


「日本語教育の世界化」を語るなら、
西原鈴子先生を置いて他にはいません。
(国際交流基金 日本語国際センター前所長)


西原先生が話す
「日本社会のグローバル化」のためのご意見は
本当に目から鱗のものばかりです。
ありがとうございました。




静岡文化芸術大学のチーム、HANDSのメンバーは
昨年の「ダバオプロジェクト」の取り組みを報告してくれました!


日本人の学生だって
本当に頑張っています。
僕が想像していた以上に、繊細に、丁寧に活動されていたことを知りました。



ホント、スゴイ!!

彼女たちには
日本社会、日本経済の「グローバル化」のために、
引っ張る「担い手」になってほしいと願っています。



昨年、真夏にやった、
「天竜川河輪での水鉄砲大会」
インドネシアからの技能実習生のワルシト君 (Warsito Joyo Suparto) と、ランガ君 (Rangga)、
静岡文化芸術大学のチーム「こもだち」の渡邊さんと今村さん。



地域の方々と
この町の外国人の方たちが「フュージョン (融合)」した素晴らしいイベントでした。

この町の真夏の定番に育ててゆきましょう。

「風雲たけし城」かぁー。笑


最後は、
西遠女子学園高校の楠野さんの発表。


大変素晴らしい発表でした。

日本の教育、これからは
もっと子どもの時から
「異文化理解」「多文化共生」のセンスを喚起する機会を創出してゆかなくてはいけません。



今年 1年、
この皆さまと一緒にいろいろやって来ましたね。



皆さん、お疲れ様でした。

これからも
「異文化理解」「多文化共生」のリーダーとして
この街のグローバル化のために行動してゆきましょう。


1年間、ありがとうございました。



















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