MITメディアラボ (MIT Media Lab) 副所長、
石井裕先生のお話しを聞くことができました。
URL https://www.media.mit.edu/
さすが、石井先生、
想像通りに
ココロ揺さぶられるご講演でした。
これだけ
「技術」のスピードが速い世の中で、
「技術」はあっと言う間に、常に「陳腐化」してゆく。
しかし、ビジョンや哲学は
未来永続なものだ。
私たち人間は
200年生きることはできない。
しかし、200年先に生きている人たちに
「つないでゆく」何かを残すことはできる。
誰もが「未来」のことを知りたいが、
実際に私たちは
「10年先の未来」ですら、予測することは難しく、
増してや、的中させることなど、不可能に近い。
「パソコンの父」
アラン・ケイ (Alan Curtis Kay) も言う。
「未来」とは
「予測すること」ではなく
「自らで創り出すこと」なのだ、と。
「テクノロジー」が
未来を創るわけではない。
「未来」を創るのは
紛れもなく、私たち自身だ。
だからこそ、私たちの「生き方のビジョン」がいつの時代にも大事なんだと。
石井先生、ボストンより今日はありがとうございました。
大きな勇気をいただきました。
「2200年の人類」のために
僕も「何か」をしっかり残したいと思います。