今や、
ジャカルタ市内の移動は
「ブルーバード」(タクシー) じゃなく、
「Grab」です。
(写真は、ベトナム・ホーチミンシティにて。)
URL https://www.grab.com/id/
シンガポール発、
「Grab」は
今、流行りの
「シェアリング・エコノミー」の代表例。
スマートフォンやGPSなどのICTを活用し、
移動ニーズのある利用者と
ドライバーをマッチングさせるサービス。
同様のサービスで
「Uber」が有名ですが、
これはサンフランシスコ発。
URL http://privacy.hamazo.tv/e6453294.html
「Grab」は
東南アジアを席巻します。
ちなみに
「シェアリング・エコノミー」とは、
個人が保有する遊休資産の貸出しを仲介するサービス。
有名なのは
民泊サービスの
Airbnb (エアビーアンドビー) 。
PwCによると、
急拡大する「シェアリング・エコノミー」市場、
2013年の市場規模は約150億ドルで、
2025年には約3,350億ドル規模に見込まれています。
今や、
ジャカルタのバイクタクシーも
「Grab」や
「GO JEK」が
やたらに目立ちます。
安い、
決済が便利など、
確かに魅力的ですが、
そこは素人ドライバー、
時には問題もあります。
今回の移動でも
一度、お願いした移動ができないことがありました。
(運転手が道を間違え、
時間の目的地まで辿り着けず、
引き返す、ことに。)
これまた、
「アジア」らしさ、かもしれませんが、
使う用途や、
行先などにより
実際は「ブルーバード」との使い分けが必要だと思いました。
なので、
空港までは
「Grab」でなく、
「ブルーバード」で確実を期しました。
こういう使い方になるんでしょう。
ただ、東南アジアにも
確実に
「Grab」、「GO JEK」旋風が吹き荒れています。